アンナチュラルに桜小路しずく役で音月桂が出演。元宝塚トップスターの実力は?
ドラマ「アンナチュラル」
3話に元宝塚雪組トップスターの音月桂さんが桜小路しずく役で出演。
音月桂さんのドラマでの役柄、演技力などについてお伝えします。
この記事の内容は…
アンナチュラル 3話ゲスト 音月桂が演じる桜小路しずくとは?

桜小路しずくは、3話で起こった事件の被害者です。
主婦ブロガーとして名前が知れている有名人で、いくつものレシピ本を出していました。
しかし、ある日、自宅のリビングで刺殺体で発見されました。
犯人として逮捕されたのは夫の桜小路要一。
桜小路しずくは、日常的に無職の夫に対して「役立たず」と罵ったり、趣味のフィギュアを勝手に捨てるなど精神的DVを繰り返しており、そのことが原因で夫・要一は犯行に及んだとされています。
その事件が起こったのが半年前で、当時UDIラボで桜小路しずくの遺体を解剖したことから、検察から証人として裁判へ出廷してほしいという要請があったのです。
裁判中の証人の証言から、桜小路夫婦はかなり贅沢な暮らしをしていたようなのですが、それは主婦ブロガーとして活躍する桜小路しずくの収入があったからかと思われましたが、実は、夫・要一が両親から引き継いだ資産によるものだったのです。
要一が無職だったのは、資産があり働く必要がなかったから。
その要一の資産のおかげで贅沢な暮らしができているだけでなく、資産を使って桜小路しずくの弟にも京料理の店を出すための援助をしているにも関わらず、桜小路しずくは感謝をするどころか要一を馬鹿にし続けていたのです。
2人の関係性は夫婦というよりは、もはや女王様と奴隷の関係。
いつ殺されてもおかしくないような関係でしたが、実際に桜小路しずくを殺害したのは、夫の要一ではありませんでした。
真犯人は桜小路しずくの弟で、神田の京料理屋を営む刈谷でした。
主婦ブロガーとしてレシピ本も出す桜小路しずくでしたが、実は、そのレシピのすべては刈谷が考えたもので、料理もすべて刈谷に作らせたものだったのです。
お店の経営が思わしくない刈谷は、自分にも印税を受け取る権利があるはずだと、桜小路しずくに印税の半分を支払うよう迫ったものの、桜小路しずくからは鼻で笑われ、さっさと潰れてしまえばいいと冷たくあしらわれてしまったために、カッとなり犯行に及んだのです。

夫の資産で暮らし、弟の知恵と料理の腕で主婦ブロガーとしても成功し、何一つ自分の力で成し得ていないにも関わらず、感謝もせず、常に女王様気取りというのが桜小路しずくでした。
正直、最低な女だと思います。
親しき仲にも礼儀ありという言葉がありますが、やはりどんな関係でも、何かをやってもらったらお礼のひとつでも言えなければいけませんね。
アンナチュラル 3話 ゲスト 桜小路しずくを演じる音月桂とは?元宝塚トップスター?

音月桂のプロフィール
名前:音月桂(おとづき けい)
本名:木村桂(きむら けい)
生年月日:1980年6月19日
血液型:O型
活動期間:1998年~
所属事務所:LDH JAPAN
音月桂さんは、元・宝塚歌劇団雪組のトップスター。
トップスターはその組の「顔」で、全公演で主演を務める男役のことをいいます。
宝塚歌劇団出身の女優といえば、天海祐希さん、真矢ミキさん、大地真央さん、黒木瞳さん他、多くの方がいらっしゃいますよね。
女の園・宝塚歌劇団は、完全な上下関係の世界。
その中でもトップスター・トップ娘役になれるのは各組でそれぞれ1名ずつ。
在籍していたら自ずとなれるわけではなく、在籍中、1度としてなれなずに終わる人だっています。
音月桂さんは、そんな競争の激しい世界でトップスターを務めたわけですね。
美人な音月桂さんですが、トップスターなので、宝塚歌劇では、男役。

メイク、ヘアセットをするとご覧のとおり、凛々しいイケメンに。
人生で一度だけ宝塚歌劇団の舞台を拝見したことがありますが、本当に男役はそこいらの男性よりカッコいいのです。
そりゃ、女性からもきゃーきゃー言われるわけだといわんばかりに。
動きのひとつひとつがビシッ!としていて、背筋もまっすぐで、自信に溢れているのです。
対照的に女役は女性特有の柔らかさを表現した動きで、こちらも引き込まれてしまいます。
男役が直線的な動きなら、女役は曲線的な動き、それくらい動きに差があるんですよね。
音月桂さんもめちゃくちゃカッコよかったんだろうなと思います。
アンナチュラル 3話ゲスト 桜小路しずく演じる音月桂の演技力は?元宝塚トップスターの実力は?
元・宝塚歌劇団雪組のトップスターも務めた経験を持つ音月桂さん。
ビジュアルは見ての通り、美人。
さて、トップスターではなく女優・音月桂としての演技力ですが上手い!以外の表現が見当たりません(笑)
ドラマ「アンナチュラル」では、回想シーンでチラホラと出てきただけだったのですが、もう性格悪い!ひどい!性悪!最低!と罵られそうな女、桜小路しずくを見事に演じられていました。
ネット上でも、桜小路しずくについては、かなり悪評が出回っています。
それほど注目されたという証拠ではないでしょうか。
ほんと、ムカつくぐらいひどい女でした。(褒め言葉)
特に最後の鼻で笑いながら「バッカじゃない」と刈谷にいうシーンは物凄く性格の悪い女感が溢れ出てましたね。
さすが元・宝塚トップスターだけはあると思います。
音月桂さんもですが、アンナチュラルにゲストで出てくる女優さんって、いい演技するなと思います。
登場シーンやセリフが短いのが非常に惜しまれるくらいに。
それくらいみなさん印象的な演技をしてくれるんですよね。
(まとめ)アンナチュラルに桜小路しずく役で音月桂が出演。元宝塚トップスターの実力は?
ドラマ「アンナチュラル」3話のゲスト・音月桂さん演じる桜小路しずくについてお伝えしました。
演じている音月桂さんは、さすが元・宝塚トップスターといえる演技力でした。
やっぱり宝塚歌劇団出身の女優さんは素晴らしいですね。
私は、中でも天海祐希さんが一押しです。
天海祐希さんのドラマはついつい見てしまうんですよね。
次点で真矢ミキさん。
どちらも宝塚歌劇団時代は男役としてトップスターになった実力者。
音月桂さんも、他の宝塚歌劇団出身の女優さんに負けないぐらいドラマ、映画などにどんどん出演してほしいですね。
以上「アンナチュラルに桜小路しずく役で音月桂が出演。元宝塚トップスターの実力は?」についてでした。
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