FINAL CUT 恭子役で裕木奈江が慶介の母親を演じる!役柄・経歴・演技の評価は?
2018年1月スタートのドラマ「FINAL CUT」
ストーリー上、絶対に欠かせない人物「慶介の母親」恭子役は裕木奈江さんです。
裕木奈江さんの役柄、経歴、過去の出演作、演技の評価についてご紹介します。
この記事の内容は…
FINAL CUT 慶介の母親・恭子を演じる裕木奈江とは?経歴・過去の出演作など

裕木奈江のプロフィール
別名義:Nae
生年月日:1970年5月12日(47歳)
出身地:神奈川県横浜市
血液型:O型
身長:159㎝
活動期間:1980年代末~
所属事務所:株式会社テックスエージェンシー
現在、47歳の裕木奈江さんですがまったく見えません。
やはり見られる仕事をしている方というのは不思議と年を重ねても綺麗な方が多いですよね。芸能人なので、それなりにお金をかけてケアをされているのだと思いますが、お金の有無に関わらず、ケアをしない方はしませんし、する人はしますから年を重ねても綺麗にされている方はそれだけで尊敬してしまいますね。
ちなみに裕木奈江さんは、大のゲーム好きで一番好きなゲームは「ファイアーエムブレム」。「ファイアーエムブレム 紋章の謎」のCMイメージキャラクターにも起用されています。
裕木奈江の経歴
1980年代末に映画女優としてデビューした後、アイドル的な人気で火がつき、多くのテレビCM、ドラマ、歌番組などテレビでの芸能活動に進出。
1992年のドラマ「北の国から92’巣立ち」では、ピザやで働く松田タマコをを演じ、脚光を浴びる。
Now watching. #北の国から #裕木奈江 #菅原文太
いよいよ文太さんに土下座です。 pic.twitter.com/outnaUOA3o— 安眠ぶどう (@amingrape) 2017年12月12日
裕木奈江さんの演じた松田タマコ(通称・とろ子)は吉岡秀隆さん演じる黒板純と肉体関係を持ち、妊娠。そして中絶するという放送当時はかなり衝撃的な内容だったそうです。1990年代前半の日本……というと私はまだ子どもも子ども。
もしかしたら中絶というテーマを扱っていたドラマが当時はまだ少なかったのかもしれませんね。今では、そこまで珍しいテーマではありませんから、衝撃的という感覚はありませんが。
もしくは、アイドル的な人気で火がついたので「アイドルが妊娠して中絶!?」という衝撃だったのかもしれません。現在よりはるかに当時はアイドルの恋愛についてはご法度という空気が強かったはずですから、アイドル的な立ち位置にいた方が役とはいえ、ドラマで「妊娠」し「中絶」というのはイメージと離れていたといえますよね。
それから、1997年に裕木奈江さんの所属していた事務所「IMADOKI」が倒産し「コムスシフト」に移籍。これを機に、アイドル業から女優業へシフトし、テレビ・ラジオでの活動中心ではなく、映画・舞台中心の活動をしていくことに。
1999年には写真集「UNRELEASEDFILMS」を出版し、オールヌードを披露。また、この年に11歳年上のヘアメイクアーティストと結婚し、ロサンゼルスへ移住。
実家発掘シリーズ
裕木奈江 様の写真集「UNRELEASED FILMS」
アヴァンギャルドな名作。
素晴らしい。 pic.twitter.com/uEv6oQilag— FJ@1/24バラナンブ高円寺Showboat (@Deceit_F) 2016年1月3日
現在は、離婚しており、二人の間に子どもはいないそうです。破局を迎えたのは結婚10年目となる2009年で、このことは裕木奈江さんが当時、自身のブログにて発表。
移住後は「硫黄島からの手紙」やアイスランドの映画「レイキャヴィック・ホエール・ウォッチング・マサカー」などに出演する国際女優として活動。
映画「硫黄島からの手紙」に”Nae”名義で出演して以降、ハリウッド映画出演時はこちらの名義を使用するようになります。
2017年にはデヴィッド・リンチ脚本・監督の海外ドラマ「ツイン・ピークス The Return」に出演。ただ出演しただけでなく、裕木奈江さんはアジア人で唯一監督のデヴィッド・リンチから直接キャスティングされたそうです。
2007年に裕木奈江さんはデヴィッド・リンチ監督の「インランド・エンパイア」に出演されていて、元々、裕木奈江さんはライブハウスでのエキストラ役だったのですが、デヴィッド・リンチ監督が裕木奈江さんを気に入り、台詞のあるストリートパーソン2の役で出演することになったようです。この作品がきっかけとなって「ツイン・ピークス The Return」での直接キャスティングに結び付いたのではないでしょうか。
デビッド・リンチ『インランド・エンパイア』、町山さんの解説聴いてやっとなんとなくなっとく https://t.co/EQPfcdkWG6 しかし裕木奈江かわいかったな~ 少女みたいだけど当時35歳。妖精さんなの? pic.twitter.com/p8rpDKyc4G
— こたつ@スタンプ販売ちゅう (@kotatsu_frgmnts) 2016年5月9日
海外での活動がメインとなっていて、日本では過去の人という印象ですが実力主義のイメージが強いアメリカで、監督から直接キャスティングされるというのは、女優としてかなりの実力がある証拠ではないでしょうか。
アメリカで実力を評価された裕木奈江さんが今回、ドラマ「FINAL CUT」に出演するわけですが、民放連続ドラマとしては約23年振りの出演となります。
裕木奈江の出演作
映画
1988年「ソウル・ミュージックラバーズ・オンリー」
1989年「ヤング・ジャパン~開港風雲録~」「彫刻の光と影」
1990年「曖・昧・Me」
1991年「ふたりだけのアイランド」「あさってDANCE」「雪のコンチェルト」
1993年「師子王たちの最后」「学校」
1995年「蛍Ⅱ~赤い傷痕~」「日本一短い『母』への手紙」「サラリーマン専科」
1996年「ロンリー・プラネット」
1998年「アートフル・ドヂャース」「カンゾー先生」「時雨の記」
2000年「おしまいの日。」「極道の妻たち~リベンジ~」
2001年「光の雨」
2002年「ピカレスク 人間失格」
2004年「ULTRAMAN」
2006年「硫黄島からの手紙」「インランド・エンパイア」
2009年「Spicy Mac Project」「White on Rice」「レイキャヴィック・ホエール・ウォッチング・マサカー」
2012年「セイジ-陸の魚-」
ドラマ
1990年「東京ストーリーズ」
1991年「ふぞろいの林檎たちⅢ」「世にも奇妙な物語」「ラブストーリーは突然に」「映画みたいな恋したい マンハッタン恋物語」
1992年「北の国から’92巣立ち」「逃亡者」「BECAUSE I LOVE YOU」「ウーマンドリーム」
1993年「ひとりっ娘」「ポケベルが鳴らなくて」
1994年「陽のあたる場所」「くろしおの恋人たち」「領収書物語3」
1995年「うちの母ですが…」
1997年「新・半七捕物帳」「おじいさんの台所」
2000年「多重人格探偵サイコ」
2001年「バブル」「告別」
2002年「青き復讐の花」
2004年「ちょっと待って、神様」「理由」
2017年「ツイン・ピークス The Return」
2018年「FINAL CUT」
FINAL CUT 裕木奈江が日本で見なくなった原因は?バッシング?秋元康?
アイドル的な人気で火がつき、ドラマで女優としてもブレイクをした裕木奈江さん。
海外でもその実力を評価され、ハリウッドでも活躍している国際女優にもなられているにも関わらず、なぜロサンゼルスへ移住し、日本でその姿を見ることがめっきり減ったのでしょうか?
人気があるはずなのに、ちょっと不自然ですよね。
気になったので調べてみたところ、裕木奈江さんを日本で見なくなった原因ではないかと言われる話が2つありました。
1つは、裕木奈江さんが日本で女優としてブレイクしたきっかけでもある「北の国から’92巣立ち」と1993年放送のドラマ「ポケベルが鳴らなくて」。
「北の国から’92巣立ち」では「妊娠」「中絶」という衝撃的を世間に与えて一気に注目を浴びる存在になった裕木奈江さんは、翌年の「ポケベルが鳴らなくて」では、不倫OLの役を演じていたのですが、これもはまり役として人気が出たのです。
しかし、その一方でぶりっ子なキャラクターで完全な嫌われ役がはまったことで「裕木奈江が嫌い!」という人も同様に増えてしまったのです。
男に媚を売るような話し方や上目遣いといった仕草が「女性の嫌う女性」そのものだったのだとか。
そのイメージが定着してしまった裕木奈江さんは「ポケベルが鳴らなくて」以降、そのイメージを払しょくすることができず、出演するドラマは軒並み低視聴率になってしまったそうです。
嫌われ役がはまり役となってしまったことが皮肉にもバッシングに繋がり、日本での仕事が減った原因ではないかとされています。
と、いうものの、果たしてそれだけのことで本当に日本での仕事が減るのでしょうか?
今から20年以上前というと、テレビは娯楽の最たるものではないかと思うのですが、そこで嫌われ役がはまったことで、あらぬ噂を流されたり、仕事が減るというようなことがあるというのは正直あまり考えれないです。
例えば現在「悪女」がはまっている女優といえば「菜々緒」さんがいらっしゃいます。菜々緒さんは高身長で、Sっ気のある見た目もあってか「悪女」役がはまり、ドラマでの出演本数が増えていきました。(2018年1月放送開始の木村拓哉さん主演ドラマ「B.G.」にも出演します)
「悪女」というマイナスのイメージがつくはまり役があることで、仕事が増えているのです。
バッシングが原因で日本の芸能界から消えたという噂ですが「北の国から’92巣立ち」でブレイクし「ポケベルが鳴らなくて」で不倫
OL役がはまり役として人気になったはずなら、出演するドラマがその後、軒並み低視聴率になるなんてことになるでしょうか?
人気になったなら、バッシングをいう人間も増えた半面、裕木奈江さんがいいという人も多いはずです。万人に受ける人間なんてこの世に存在しないです。政治家にしろ芸能人にしろ、支持する人も支持しない人もいます。
支持しない人が増えた一方で、はまり役ができたことで支持する人も増えたと考えれば、仕事は増えこそすれ、減ることはないと私は思います。
支持する人の数より圧倒的に支持しない人が増えたというのなら話は別ですが、不倫OLの役がはまり役として人気が出たということが事実なら当てはまりませんよね。
となると、他に原因があるのではないか?そう考え、調べるともう1つ原因とされる噂が見つかりました。
それはドラマ「ポケベルが鳴らなくて」のドラマ企画が秋元康さんだったということです。
秋元康さんといえば、今や国民的アイドルグループAKB48や乃木坂46などのプロデューサーです。
なぜ、裕木奈江さんの日本で仕事が減ったことに秋元康さんが関係するのか?
あくまで噂で、事実かどうかは定かではありませんが、裕木奈江さんが秋元康さんから肉体関係を迫られ、断ったことが原因ではないかとされています。
断った結果、各方面へ圧力をかけられ、仕事が減り、干されてしまったとされています。
バッシング騒動も、秋元康さんの話もどちらも噂で、日本で裕木奈江さんの仕事が減った本当の原因かどうかはわかりません。
どちらも本当かもしれませんし、どちらも嘘かもしれません。仮にこの2つのどちらの信ぴょう性が高いと思うかと言われたら、私は秋元康さんの噂の方が信ぴょう性が高いと思ってしまいました。
秋元康さんは、AKB48などのプロデューサーとして知られる一方で、黒い噂が多いことも有名ですからね。
今から20年以上前のできごとなので、物の見方、考え方が異なっているとは思いますが、バッシング騒動が起こったことで低迷するとは考えにくいなと思います。それよりも、権力者に干されてしまったと考える方が、まだ自然ではないかなと。
現在は「炎上商法」といわれる注目の浴び方もあり、むしろ名前を売るために、バッシング大歓迎といえるような時代に生きているからこのような考え方になっているのかもしれませんが(笑)
FINAL CUT 裕木奈江が演じる慶介の母親・恭子の役柄は?

ドラマ「FINAL CUT」でキーパーソンとなる人物、それが主人公・中村慶介の母親である恭子です。
恭子は保育園の園長として働きながら、女手ひとつで慶介を育てる心優しき母親。
恭子は12年前に起きたある殺人事件の犯人として報道番組で扱われたために、追い詰められ自ら命を絶ってしまいます。
この出来事がきっかけで、息子の慶介は12年の時を経て、母・恭子を死に追いやった報道番組「ザ・プレミアワイド」の司会者、制作・報道スタッフに対して復讐をするために動き出すのです。
なぜ「ザ・プレミアワイド」は真実とは違う報道をしてしまったのか?報道の裏に隠された真実は?
慶介が復讐を決意するに至るまでの数々のエピソードがドラマが進むにつれて明らかに。
復讐に取りつかれた慶介にとって、恭子は清い存在、演じる裕木奈江さんはそのように語っています。
また常に”攻撃される役”ということで、自分自身に恭子という役を投じるとひどく辛い心境になり、夜も眠れず、食欲もなくなりご飯がおいしくなくなってくるのだとか。
日常生活にまで影響がでるほど、役になりきる裕木奈江さんの役者精神はお見事ですね。
でも、ずっとそんなのが続いたらストレスで胃に穴が空いてしまいそうです(笑)
FINAL CUT 慶介の母親・恭子を演じる裕木奈江の演技の評価は?
裕木奈江さんの出演作を過去にみたことがないので、演技についてはわかりません。だからこそ、今回どのような演技をしてくれるのか楽しみです。
アメリカを始め、海外でその実力を高く評価されている裕木奈江さんならきっといい演技をしてくれるのではないでしょうか?
約23年ぶりとなる民放連続ドラマ出演。
それが私の好きなタレントのひとり、亀梨和也さんのドラマというのは正直嬉しいですね。
(まとめ)FINAL CUT 恭子役で裕木奈江が慶介の母親を演じる!役柄・経歴・演技の評価は?
ドラマ「FINAL CUT」で主人公・中村慶介の母親、恭子を演じる裕木奈江さんについてお伝えさせていただきました。
日本では、過去にアイドル的な人気を集めていたということで、私よりも一回りか二回り上の世代の方には認知度が高い女優さんなのかもしれません。
私と同世代の方だと裕木奈江さんを存じ上げない方も多いのではないでしょうか。
知らないからこそ、ドラマでの活躍などが楽しみです。
以上「FINAL CUT 恭子役で裕木奈江が慶介の母親を演じる!役柄・経歴・演技の評価は?」についてでした。
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