陸王ネタバレラストは?最終回までの展開と結末は?

陸王ネタバレラストは?最終回の結末はどうなる?

池井戸潤先生が原作のドラマ「陸王」

イケメン俳優・竹内涼真さんや山崎賢人さんが出演していて注目を集めていますが、一番はおじさん俳優たちの演技力の高さでしょう!

内容については池井戸先生の原作なので間違いありませんし(笑)

なんで、シニア世代の俳優さんたちってあんなに胸を熱くさせる演技をしてくれるんだろう……。

そんなドラマ「陸王」のラスト、最終回の展開が気になりますよね?

原作を元に、どうなっていくのかネタバレをお伝えしていきます!

ということで、今回は「陸王ネタバレラストは?最終回の結末はどうなる?」というテーマでお届けします。

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陸王ネタバレラストは?茂木裕人はRⅡと陸王のどちらを選ぶ?

まずはドラマ「陸王」の重要人物のひとり、ダイワ食品の陸上部員・茂木裕人についてです。

マラソン足袋「陸王」の開発に欠かせない人物で、宮沢社長がどうしても「陸王」を履いてほしいと願う選手です。

ドラマ1話で、茂木は社会人ランナーとして臨む初めての大会、豊橋国際マラソンで膝を負傷してしまいます。

そして、ドラマ2話ではサポート契約をしていたアトランティス社から実質的なスポンサードの打ち切りを宣告。

アトランティスは茂木のためなら何でもすると日本支社営業部長の小原から言われていた茂木は、そのあっさりとした打ち切り宣告を受け、アトランティスに対して不信感を募らせます。

そんな茂木は2話終盤で、宮沢社長が茂木に履いてもらいたいと置いていったマラソン足袋「陸王」の試作品を履いて、練習に臨むのです。

茂木のその表情には何とも言えない笑顔が宿っていました。(ドラマ2話終了時点)


さて、ここからはまだドラマでは語られていない茂木裕人の最終回までの展開、結末のネタバレです。

気になるのは「茂木は怪我から復帰をするのか?」そして、最終的に「アトランティスの「RⅡ」とこはぜ屋の「陸王」のどちらを選ぶのか?」ではないでしょうか?

とはいっても「茂木は怪我から復帰をするのか?」についてはドラマの展開上しないわけにはいきませんよね。

「陸王」は茂木の課題である怪我をしにくいフォームの習得のためのシューズです。

そのために作られたシューズを使用して、フォームを改善できず、選手として終わりなんて展開になったら、こはぜ屋も終わりです。

もちろん、そんな展開にはなっていません。

茂木は無事にフォームを改善し、見事に「陸王」の公式戦デビューを飾ってくれます。

原作では、戦線離脱から1年以上の月日が流れていて「陸王」のデビューも東京体育大学陸上競技記録会という豊橋国際マラソンのような華々しい大舞台とはいきませんでしたが、れっきとした公式戦で「陸王」を使用します。

東京体育陸上競技記録会で、見事に復活ののろしとデビューを決めた茂木と「陸王」。

茂木は長期戦線離脱から実力者のいる組での走行というわけにはいきませんでしたが、同じ組で走る選手たちの走りに合わせることなく、組内1位で完走し目標としていたタイムを見事に叩きだしたのです。

「こはぜ屋」の念願が叶い「陸王」はデビューし、茂木も復活を遂げました。

とすると、動き出すのは「アトランティス」です。

「アトランティス」の佐山は、茂木に過去のできごと、すれ違いがあったことに対し謝罪し、もう一度「アトランティス」の「RⅡ」を履いてくれと申し入れます。

茂木は「陸王」を履いていこうと思っていたものの、佐山から「アトランティス」と「こはぜ屋」の会社規模の違い、「こはぜ屋」の業績を聞かされて、判断が鈍ってしまいます。

アトランティスは全世界1万人の従業員を抱える大企業、対するこはぜ屋従業員数十名で、業績も芳しくなく、今にも潰れてしまいそうな中小企業。

シューズの性能ではアトランティスの「RⅡ」を上回るとまで評価するランナーも出てきてはいるものの、実績がまだなく業績が上がっていない段階の「こはぜ屋」では資金面の違いからサポートし続けることは困難になるどころか倒産の可能性が極めて高い状況です。

茂木にも自分の人生があります。

いくら性能のいいシューズの提供や親身なサポートをしてもらっても、その提供やサポートが不安定どころか途絶える可能性があるのでは安心して全てを任せることはできないと考えるのは当然といえます。

迷った茂木は、信頼するシューフィッター村野に相談

村野は自分の心情を全て吐き出し、自分がいいと思ったシューズを履けばいいと茂木に伝えます。

最終的に選ぶのは茂木自身なのだと。

そんなやり取りがあってから、宮沢社長がダイワ食品の練習を見学しにきたとき、練習をしている茂木の足下には紺色のシューズではなく、ショッキングピンクのシューズが履かれていました。

これには宮沢社長もショックを隠し切れず、茂木と言葉を交わすことなくその場を立ち去ります。

「RⅡ」を履いて練習をしている茂木に揉み手で近寄ってくるアトランティスの佐山。

茂木と会話をした上で再契約は確実だと確信する佐山。

直近で行われる一大レース「ニューイヤー駅伝」で茂木は「RⅡ」を履くことは確実だと。

そして迎える「全日本実業団対抗駅伝」通称「ニューイヤー駅伝」といわれる元日にテレビ中継もされる実業団の一大レース。

故障明けとはいえ、見事な復活劇を飾り、その後の練習でも調子を上げていた茂木は、メンバーに選出されます。

その当日、宮沢社長を筆頭に「こはぜ屋」の面々、アトランティスの小原、佐山たちの前に現れた茂木はショッキングピンクのシューズ「RⅡ」を履いていました。

事前に宮沢社長からその可能性があることを聞いていた「こはぜ屋」の面々ですが、実際に目の当たりにするとショックを隠し切れません。

なぜだ!なぜなんだ、茂木―――っ!!と思わず言いたくなるような展開。

当たり前のようにアトランティスの小原と佐山は勝ち誇った顔します。(ドラマだとこのシーン、ムカつくんだろうなぁ)

茂木が「RⅡ」を選んだことで落胆の色は隠せないものの、どのシューズを選ぼうと茂木は応援すると誓った「こはぜ屋」の面々は茂木を見守ることを決めます。

そんな時、続々とレースの準備に入る選手たちの中、同様に準備をする茂木は座り込み、リュックからあるものを取り出します。

それは紺色のシューズ、マラソン足袋「陸王」でした。

これには「こはぜ屋」も「アトランティス」も原作を読んでいる私も驚き!

茂木は「RⅡ」を脱ぎ「陸王」に履き替え、レースに臨む準備を整えたのです。

「RⅡ」を履くものだとばかり思っていたアトランティスの小原と佐山は愕然それどころか憤慨して、茂木にどういうつもりかと問い詰めます。

茂木は憤慨する佐山に対し、自分に合うシューズを履く、これが、その答えだと堂々と言うのです。

宮沢社長が練習見学に来た時に、茂木が「RⅡ」を履いていたのは、本当に自分に合うシューズはどちらなのか見極めるためのものでした。

その結果、茂木は「ニューイヤー駅伝」で「陸王」を履くことに決めたのです。

これには宮沢社長も「こはぜ屋」の面々も大感激。

茂木は「ニューイヤー駅伝」という大舞台で、マラソン足袋「陸王」を履いて見事に区間1位の記録で区間賞獲得という大活躍をします。

茂木が「陸王」を履いて活躍したことで、本格的に「こはぜ屋」がシューズメーカーとしての一歩を踏み出した瞬間でした。

しかし「こはぜ屋」には更なる困難が訪れ、物語最後のラストレース「京浜国際マラソン」を前に茂木は再び「RⅡ」と「陸王」の間で揺れ動くことになるのです。

陸王ネタバレラストは?忍び寄る魔手!アトランティスの謀略!

「ニューイヤー駅伝」でメジャーデビューを果たした「陸王」。

注文が殺到するかと「こはぜ屋」の面々は湧き上がる気持ちを抑えられないでいるころ、スポーツ紙の一面を飾ったのは、完全復活した茂木ではなく、同区間で茂木に敗れ、区間2位になった毛塚でした。

偶然か必然か、毛塚の所属するアジア工業の監督、直前にオーダーを変更し茂木と毛塚は「ニューイヤー駅伝」で同区間を競うことになったのです。

激走の末に勝利したのが1年以上戦線を離れていた茂木という結果でしたが、スポーツ紙は、毛塚が風邪を押して出場、区間2位だったのは体調不良が原因と毛塚にばかり注目がいくような記事で紙面を飾りたてていたのです。

これではせっかくの茂木の復活も「陸王」のメジャーデビューもあまり大きな効果があるとはいえません。

当日の中継や観戦をしていた一部の人にはある程度認知はされはしたものの、爆発的な宣伝になったかというとこの時は定かではないという状況です。

更にここから「こはぜ屋」に魔の手が伸びるのです。

茂木が「ニューイヤー駅伝」で履いた「陸王」は完成品で、これから量産体制に入ろうかと計画が練られているところです。

「陸王」に欠かせない素材は、もちろん新素材「シルクレイ」を使用したソールです。

そして、もうひとつ「シルクレイ」とは別にこだわりがあります。

それは丈夫で柔軟性のある高品質のラッセル織でつくられたアッパーです。

このこだわりのアッパー素材を供給しているのは「タチバナラッセル」という会社で、創業4年ほどのベンチャー企業です。

そこに目をつけて、裏で動いている企業があります。

それは「こはぜ屋」のライバル企業「アトランティス」です。

特許に守られた「シルクレイ」とは違い、ベンチャー企業で、企業としては発展途上ともいえる「タチバナラッセル」ならビジネス戦略で落とせると考えた「アトランティス」の佐山は、ひそかに「タチバナラッセル」の社長と接触。

「タチバナラッセル」のアッパー素材を「アトランティス」に供給する話を持ちかけていたのです。

「タチバナラッセル」としては「アトランティス」のような大企業から発注を受ければ大きな収益に繋がり、会社の発展にもなります。

しかしアトランティス」からの発注を受ける条件「専属契約」を結び、同業他社への素材供給をしないこと。

つまり、現在素材を供給している「こはぜ屋」への供給を打ち切れということです。

「タチバナラッセル」の社長は「こはぜ屋」と今まで築き上げてきた「信頼」「信用」から簡単にその条件を呑むことはできないと頭を悩ませます。

もちろん「タチバナラッセル」が素材供給を打ち切れば「陸王」の製造はストップすることになります。

こだわりの素材だけに、すぐに同じ素材を供給できる企業が見つからない可能性の方が高いのです。

それは「タチバナラッセル」の社長も承知していますが、目の前には今後の収益の柱になるかもしれない大きな取引を持ちかける相手がいます。

上場を夢見る「タチバナラッセル」としては喉から手が出るほどおいしい話であることは間違いないのです。

「こはぜ屋」との「信用・信頼」「アトランティス」との「ビジネス」か。

「タチバナラッセル」の社長が苦悩の末に選択したのは「アトランティス」との「ビジネス」でした。

この決断で「タチバナラッセル」から「こはぜ屋」への素材供給は3月いっぱいまでということになります。

宮沢社長は「タチバナラッセル」の決断は「こはぜ屋」にとって大迷惑だといい、3月の取引以後、何があろうとも「タチバナラッセル」とは取引しないと決別を口にするのです。

普段温厚な宮沢社長からは、考えれないような決別の言葉です。

それほどまでに、今まで築き上げてきた「信頼・信用」を反故にされたのは許せないということなのでしょう。

ニューイヤー駅伝から間もない時期なので「タチバナラッセル」からの供給終了まで2ヶ月もないという窮地に陥った「こはぜ屋」

早々に次の供給先を見つける必要があると社内会議をするものの、人の数が少ない「こはぜ屋」は従業員フル稼働という状況

ひとりひとりの役割が大きいため、外回りで抜けると業務に支障をきたす恐れがあります。

宮沢社長が自ら外回りに行くことを決断するのですが、そこへ申し出たのは意外にも息子の大地でした。

大地はこの頃、就職活動の傍らで、飯山と共に「シルクレイ」の製造開発業務に携わっていましたが、それもひと段落ついたということで外回りを申し出たのです。

しかし、宮沢社長は反対

プロジェクトの命運を左右する大事な営業を、大地には任せられないというのですが、社内からは大地を推す声が上がります。

大地は今や「シルクレイ」の製造開発で、その知識においては宮沢社長を上回るのです。

つまり、陸王の素材における説明知識は十分にあり、その製造開発での知識経験は営業においてプラスになるということです。

宮沢社長は社内の声を聞き入れ、プロジェクトの今後を左右する外回りを大地に託したのでした。

アトランティスの魔の手により「陸王」に欠かせないアッパー素材の供給が断ち切られることになった「こはぜ屋」。

「こはぜ屋」の苦難はこれだけに留まらず、更なる困難が襲いかかるのです。

陸王ネタバレラストは?緊急事態発生!「陸王」製造不能!?

大地が「陸王」に欠かせないアッパー素材の供給先を見つけにいくなか「こはぜ屋」では緊急事態が発生

それは「陸王」に欠かせないもう一つの素材「シルクレイ」に関わることです。

なんと飯山が持ち込んだ「シルクレイ製造機」が出火し故障

「陸王」開発のために、何か月もフル稼働をし続けたために、とうとう無理がきてしまったのです。

製造機の心臓部が完全にやられてしまい、修復不可能な状態に。

唯一の製造機を失ってしまった「こはぜ屋」。

この問題を解決しないことには、仮に大地がアッパーの供給先を見つけてきても「陸王」の製造はできません。

修理不可能なために、新たな設備投資が必要となります。

飯山の話だと、その設備投資費用は1億円ーー!!

そんな設備投資費用を「こはぜ屋」が用意できるはずもありません。

となると銀行から融資を引き出すというのが、一番最初に行きつく解決策です。

宮沢社長は「こはぜ屋」にとってもうひとつ因縁の相手「埼玉中央銀行行田支店」に融資相談へ。

埼玉中央銀行行田支店の支店長・家長からは、「こはぜ屋」では1億もの融資は身の丈に合わないもので、成功するかもわからない設備投資は無謀なものなので辞めろといわれ、融資を断られるのです。

「こはぜ屋」を守るために、銀行として無謀な事業計画に融資はできないとていのいいことを言われて。

設備投資金1億をどうにか都合しないと「陸王」の製造は中止。

それはすなわち「こはぜ屋」を信じて「陸王」を履いている茂木への供給もストップということになります。

それだけはどうしても避けなければなりませんが、自体は深刻です。

この時の「こはぜ屋」は倒産のリスクを背負ってのランニングシューズ事業の継続か、「こはぜ屋」の社員とその家族を守るために今まで協力してくれた茂木や飯山たちを切り捨てて本来の足袋製造だけに事業を縮小して、細々と会社を継続させていくかかの二者択一という状況に置かれています。

もちろん、宮沢社長はランニングシューズ事業の継続を望んでいるものの、どうしても1億という資金がネックになるのです。

「陸王」が供給できなくなるかもしれないという情報は、シューフィッターの村野から茂木へ伝わり、村野は茂木へ今後のことを踏まえた上で次の「京浜国際マラソン」で履くシューズを一から検討しなおした方がいいとアドバイスします。

茂木は「京浜国際マラソン」に向けて、再び「RⅡ」と「陸王」の間で頭を抱えます。

アッパー素材を供給していた「タチバナラッセル」が離れ、銀行からも新規事業を見放されている「こはぜ屋」。

「ニューイヤー駅伝」で「陸王」がメジャーデビューを果たし、これからというときに、どうにもならない状況に追い込まれてしまった宮沢社長。

そんな時、久しぶりに宮沢社長の前に姿を見せる男がーー。

それは「チーム陸王」のひとりともいえる人物、坂本太郎です。

陸王ネタバレラストは?坂本がこはぜ屋の歴史に幕を閉じる?

久しぶりに「こはぜ屋」を訪問した坂本は、宮沢社長から現状の話を聞かされます。

話を聞いた坂本は、普段見せないような厳しい表情で、厳しい言葉を宮沢社長にかけます。

宮沢社長が足袋事業だけなら従業員とその家族を食わしていける、新規事業のリスクをとって倒産するのを避けたいと思うならランニングシューズ事業から撤退すればいいと。

しかし、続けて坂本は、どんな事業であれ順調なものなどなく、都度、ギリギリの決断を迫られるような状況がきて、それを乗り越えていく、その繰り返しだと。

それは従来の事業であろうと、新規事業であろうと代わりはない、同じリスクをとるなら可能性がある新規事業をやろうと思ったのではないのかと宮沢社長に投げかけます。

坂本の言葉は、宮沢社長に新規事業をやろうと思った原点、初心を思い出してほしかったのでしょう。

宮沢社長は、新規事業を興した時の気持ちを思い出し、弱きな自分を奮い立たせます。

しかし、そうはいっても、現時点では何も手立てはありません。

そんなとき、坂本から衝撃的な一言が発せられるのです。

「会社ーー売りませんか?」

実は、この時、坂本は銀行を辞めていて、東京の投資会社に転職していたのです。

顧客に「こはぜ屋」に興味を持ち買収を持ちかけているベンチャー企業があるのだと、坂本はいいます。

突然の買収話。

力のある企業の傘下に加われば、「こはぜ屋」が抱えている問題のほぼすべてを解決することができます。

しかし、それは同時に「こはぜ屋」の100年という伝統と歴史に幕を閉じるということにもつながるのです。

問題解決の糸口が見つかるとともに、新たな悩みができてしまった宮沢社長。

結論、この買収話はなくなり、買収を持ちかけたベンチャー企業との「業務提携」を結ぶことになります。

一方的な傘下に加わる「買収」ではなく、あくまで「こはぜ屋」として存続し、ベンチャー企業から資金を融資してもらうということで話はまとまります。

この提携により資金面をクリアすることができるようになった「こはぜ屋」。

更に、この提携話が締結するより少し前に、大地が新たなアッパー素材の供給先に目星をつけてきたのです。

資金面とアッパー素材供給の課題を解決できる可能性が極めて高くなった「こはぜ屋」

しかし、茂木が臨む物語最後のレース「京浜国際マラソン」までには事業再開はできません。

「シルクレイ」の製造機の設計、開発にはある程度の時間を要する上に、大地が目星をつけてきたアッパー素材供給の会社も検討段階です。

この時はまだ、茂木にとって「こはぜ屋」は安心して全てを任せられる会社というわけにはいかない状況なのです。

買収話の過程については、別記事でご紹介しています。

陸王ネタバレ坂本はどうなる?こはぜ屋を潰すってほんとう?

陸王ネタバレラストは?茂木裕人はRⅡと陸王どちらを選ぶ?(2)

迎えた「京浜国際マラソン」の当日。

「こはぜ屋」の面々は、茂木の応援に駆け付けます。

宮沢社長は会社が置かれている状況だけに、今回は「負けにきた」と漏らします。

そんな宮沢社長たちに対して「タチバナラッセル」からの供給をストップさせ「こはぜ屋」を妨害した「アトランティス」の佐山は、ここぞとばかりに嫌味をぶつけるのです。

言うだけいって宮沢社長たちの前から姿を消した佐山は、上司である小原のもとへいき、計画通り「こはぜ屋」の「陸王」製造が一時的に止まることを報告。

さすがの茂木も呆れて「RⅡ」に乗り換えるのは確実だと伝えます。

シューズの製造が止まるーーそれは選手からの信用、信頼を地の底に落とすも同然の行為だと佐山は豪語します。

一方で、レース前の選手たちがいるホテルの広間で茂木は準備をしています。

準備を終えた茂木は、レースに臨むために自分が出した答えであるシューズをリュックから取り出します。

選手控室にされているホテル広間から続々と出てくる選手たち。

そのホテルの控室の様子をみている「アトランティス」の小原は実に苛立った表情をするのです。

何事かと、佐山は小原の不機嫌な理由を探ります。

小原が不機嫌な理由、それは茂木の履いているシューズが紺色のシューズだったからです。

佐山に問い詰められた茂木は「RⅡ」はレースでは使わないと佐山と小原にいうのです。

茂木は自分が怪我をして戦線を離れていた2年の間に、都合よく離れていく人を何人もみてきた、いい時にすり寄り、悪い時には離れていく。

「アトランティス」も同じで、サポート契約を打ち切ったのは「アトランティス」で、自分ではないと。

しかし、復帰した途端手のひらを反して近づいてくると。

確かに契約しているシューズがなくなってしまうのは自分にとって困るが「こはぜ屋」がピンチだからといって自分が「陸王」を履かなければ、自分が苦しい時に離れていった人間と同じだというのです。

今の「こはぜ屋」は2年前の自分と同じだと。

茂木は自分自身と「こはぜ屋」を重ね合せていたのです。

だからこそ、苦しい時に離れていくのではなく、最後まで自分は「陸王」を履き続けるのだというのです。

もし「こはぜ屋」がピンチの今「陸王」から他のシューズに乗り換えてしまえば、自分自身すらも裏切ることになると。

このシーン、ドラマだったらかっこよすぎて、竹内涼真さんのファンが発狂するんじゃないかと思います(笑)

茂木が「京浜国際マラソン」で選んだシューズは「陸王」でした。

宮沢社長は必ず茂木の期待に応えてみせると、今後のランニングシューズ事業に対し意欲をわかせるのです。

陸王ネタバレラストは?最終対決!茂木vs毛塚

大学時代からのライバル「毛塚」との最終対決。

もちろん毛塚の足元には「アトランティス」の「RⅡ」。

この2人の対決は「こはぜ屋」の「陸王」対「アトランティス」の「RⅡ」の対決でもあります。

はたまた、ドラマ版では「仮面ライダードライブ(竹内涼真)」と「仮面ライダー鎧武(佐野岳)」という図でしょうか(笑)

「ニューイヤー駅伝」で復活を遂げ、毛塚に勝利した茂木でしたが、世間の評価はいまだに毛塚です。

茂木はこのとき、自分はただ走るのが好きでここにいると、自分がスター選手になる必要はないと、純粋に走ることを楽しみにレースに臨みます。

スポーツのおいて「気負わない」というのは、心理状態としては最高なのではないでしょうか。

始まったレース序盤、全体のペースは明らかなオーバーペース

フルマラソンを走りきるには到底維持できる速さではありません。

集団の波に呑まれてか、ほとんどの選手が当初のレースプランを守れていない状況。

勝ち抜くためには冷静な分析眼が必要になります。

茂木はこのとき、第二集団の中盤でしたが、後方へ下がっていきます。

村野曰く、茂木の持ち味は走りだけでなく、そのレース展開を冷静に読み解く力だというのです。

応援する「こはぜ屋」の面々からすれば集団から遅れをとっているように見える茂木ですが、それは冷静な状況分析によるものでした。

こう考えると、マラソンって駆け引きが多く、奥が深いものなんですね。

それを42.195㎞……考えただけで、精神力削られます(笑)

15㎞付近で、先頭を走る外国人選手に離されまいと集団から飛び出す選手が数名

その中に、茂木の姿はありません。

しかし、毛塚はこの時点で、先頭集団に離されまいと第二集団を飛び出します。

この両名の選択が、レース後半にどのように影響するのか?

レースも半分以上を過ぎた25km付近に差し掛かっても茂木はトップ争いに参加はしません。

毛塚はダイワ食品の立原と一進一退のデッドヒートを繰り広げます。

30㎞地点でも、茂木はペースを保ったまま。

茂木の中では、このままペースを変えることなく走り、毛塚と立原の後続としてゴールするという選択肢があります。

チームでタスキをつなげる「駅伝」とは違い、今回は個人でフルマラソンを走りきるレースです。

本当の意味で茂木の「復帰戦」といえるレースです。

「復帰戦」と考えるなら、このままゴールをしても決して悪い結果とはいえません。

しかし、それでは何も変わらないと考えた茂木は、とうとう動きだすのです。

前方で一進一退を繰り返す毛塚と立原を追って、茂木が仕掛けます。

「こはぜ屋」の面々は村野の誘導で35㎞付近で、走る選手たちを待ちます。

「35㎞付近」というのはフルマラソンで一番苦しいときなのだそうです。

その地点を走ってくる選手の中、日本人の先頭を走ってきたのは「茂木」でした。

毛塚と立原を圧倒的なスピードで引き離し、茂木は日本人ランナーのトップを走っていたのです!

因縁の対決ともいえる茂木と毛塚の戦いは茂木に軍配があがりました。

けど、本編中で茂木と毛塚がデッドヒートを繰り広げる描写はあまりないんですよね……。

どっちかというと毛塚と立原の一進一退が多くて、茂木は後半に圧倒的な速さで2人を抜き去るという感じです。

何はともあれ、日本人トップランナーの足下を勝虫(トンボ)のマークを掲げた紺色のシューズ「陸王」が支えていたことは間違いありません。

陸王ネタバレラストは?こはぜ屋と埼玉中央銀行の因縁に終止符!

「京浜国際マラソン」で日本人ランナーのトップになった茂木。

さて、ベンチャー企業との業務提携、アッパー素材の供給先の目星がついた「こはぜ屋」はどうなったのか?

そして「アトランティス」と「埼玉中央銀行」の因縁は?

まずは「アトランティス」ですが、「京浜国際マラソン」のあと、有力選手からサポート契約の打ち切り申し出、それに加えて1ヶ月ほどで7名の主要選手たちがサポート契約を打ち切るという異常な状況が訪れます。

そのほとんどの選手の乗り換え先「こはぜ屋」でした。

小原から怒声を叩きつけられる佐山ですが、小原も役員会議で日本支社長から責任の追及をされるように。

茂木の活躍、ベンチャー企業の支援、新素材「シルクレイ」、そしてカリスマシューフィッター村野の存在で、いまや「こはぜ屋」ランニングシューズ業界で大注目の企業になったのです。

今後もどんどん「こはぜ屋」へ乗り換える選手が増えてくることは容易に想像がつくといえるでしょう。

そして「埼玉中央銀行」との因縁は時が流れ6月。

音沙汰がなくなった「こはぜ屋」をふと思い出した支店長の家長は、大橋を連れて融資先回りをしている最中に偶然近くを通りかかったので様子をみることに。

部下の大橋は「こはぜ屋」の様子を見に行くのは乗り気ではありません。

というのも、原作で「タチバナラッセル」を「こはぜ屋」に紹介したのは、この大橋だったのです。

自分の紹介した「タチバナラッセル」が「こはぜ屋」との取引を打ち切ったとなれば、ばつが悪いですよね。

そんな大橋の気など知る由もない、支店長は車を「こはぜ屋」へ向かわせるのですが、2人の目には思わぬ光景が。

「こはぜ屋」の敷地には、二階建ての工場が新設されているのです。

驚きを隠せない家長と大橋。

2人を出迎えた宮沢社長から、ベンチャー企業と業務提携をしたこと、現在の受注高について話を聞かされます。

その売り上げ今までの5倍以上にも及ぶものに。

しかし「埼玉中央銀行」にはそのような莫大な売上金は入金されていません。

この質問に対し、宮沢社長は業務提携をしたベンチャー企業からのアドバイスで「東京中央銀行本店」口座開設し、今後はそちらがメインバンクになるというのです。

もちろん、銀行としてはそんなことをされてはひとたまりもありません。

今まで融資を渋っていた家永支店長は手のひらを返したように、いつでも、いくらでも融資させてもらいますとごまをするのです。

しかし、宮沢社長は丁重に断りをいれ、二人の前から立ち去りました。

こうして「アトランティス」は主要サポート選手を「こはぜ屋」に乗り換えられ「こはぜ屋」を吹けば飛ぶような中小企業として相手にしなかった「埼玉中央銀行」は、メインバンクを他行に移されてしまいました。

見事に、爽快な結末です。

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(まとめ)陸王ネタバレラストは?最終回までの展開と結末は?

・「陸王」は東京陸上競技記録会で公式戦デビュー

・「陸王」は「ニューイヤー駅伝」でメジャーデビューを果たす

・茂木は「ニューイヤー駅伝」で見事に毛塚との激闘を制し、区間賞を獲得

・「アトランティス」の妨害により「こはぜ屋」はアッパー素材の供給が打ち切られる

・「シルクレイ」の製造機が修理不可能な故障により「シルクレイ」の製造が不能に。

・「シルクレイ」製造機の設備投資費用として1億円が必要になる

・設備投資費用の融資は銀行からは断られるが、坂本の繋がりで、ベンチャー企業との業務提携を締結し解消。

・アッパー素材の供給先も息子・大地の活躍で見つかる

・茂木は「陸王」の製造が一時停止に追い込まれた「こはぜ屋」を見捨てることなく「京浜国際マラソン」で「陸王」を履いて出場

・「京浜国際マラソン」で茂木は日本人ランナーのトップでゴールをする

・「アトランティス」は主要サポート選手から続々と契約打ち切りの申し出を受ける異常事態に。乗り換え先は「こはぜ屋」

・「埼玉中央銀行」は業績がうなぎ上りの「こはぜ屋」から見切りをつけられる。

原作「陸王」を元に、最終回までの展開、結末のネタバレを書かせていただきました。

ベンチャー企業の名前を伏せていたり、細々としたところは敢えて明かしていません。

それはドラマを見てのお楽しみとした方がいいのかなと。

また、原作とドラマでは少なからず違いが出るというのもあります。

間違いがなければ、ドラマで茂木が怪我をしたレースは「豊橋国際マラソン」だと思いますが原作では「京浜国際マラソン」になっています。

ということは、ドラマ版の最終レースも「豊橋国際マラソン」に変更されている可能性が高いです。

原作を読んでいるので、ドラマを見ていると「あ、原作とここが違う!」という見方ができて、それはそれで楽しいです(笑)

以上「陸王ネタバレラストは?最終回までの展開と結末は?」についてでした

 

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