陸王のモデル会社はミズノ?

陸王のモデル会社はミズノ?

池井戸先生原作の「陸王」には個性的な会社や人物、製品が登場しますが、視聴者、読者の間では、あの製品は〇〇をモデルにしている!

あの会社のモデルは〇〇だ!と議論が飛び交っていますよね。

そんな陸王のモデル会社では?と言われる候補の中にスポーツメーカーのミズノの名前が。

なぜ、ミズノが候補に挙がっているのでしょうか?

今回は「陸王のモデル会社はミズノ?」というテーマでお届けします。

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陸王のモデル会社?ミズノとは?

陸王に登場する会社のモデルではないかと噂されるミズノ。

日本人で(世界的に見ても?)ミズノを知らない人は少ないと思いますが、国内の総合スポーツ用品メーカーの1つです。

陸上、野球、バスケットボール、ゴルフなど様々なスポーツ種目の用品を開発販売しており、特徴的なランバードマークはおなじみですよね。

創業は1906年(明治39年)4月1日とかなり古く1世紀(100年)以上の歴史があるメーカーです。

本社は大阪府大阪市住之江区南港北に置いてあり、ミズノは「より良いスポーツ品とスポーツの振興を通じて社会に貢献する」を理念に掲げています。

一般的にミズノまたはMIZUNOと表記されていることが多いですが、正式には「美津濃株式会社」で漢字表記です。

総合スポーツ用品メーカーというだけあって、本当に多くのスポーツ競技で愛用者を見かけますが、やはり一番ミズノのイメージが強いスポーツといえば「野球」ではないでしょうか。

メジャーリーグで活躍していた松井秀喜選手、現役メジャーリーガーのイチロー選手を筆頭にアドバイザリースタッフが多数存在していますし、何より野球に関してのミズノのシェア率は圧倒的と言ってもいいでしょう。

日本で一番人気のあるスポーツで、世界的にも人気の高い野球で圧倒的シェアを獲得できているというのは、会社の業績的には非常に有利なのではないかと思います。

マイナースポーツでシェア№1を取ることも大事ですが、やはり大きな市場でシェア№1を獲得できれば会社的には大きな強みといえますよね。

野球のイメージが強すぎるせいか、陸王で題材とされる陸上競技において、あまりミズノのイメージはないのですが、モデル会社と噂される理由はなんなのでしょう。

陸王のモデル会社にミズノが挙げられる理由は?

調べてみると、ミズノがモデル会社ではないかと言われる理由がいくつかありました。

先に、調べた内容についての感想を述べると「なんともいえない。というか無理がある」というのが本音です。

陸王は、足袋製造会社の「こはぜ屋」が新規事業としてマラソン足袋の開発を始め、多くの困難に立ち向かっていくお話です。

お話の鍵となるのは、もちろん、マラソン足袋「陸王」。

実は、ドラマでマラソン足袋「陸王」として登場する足袋型シューズを製作提供したのはミズノテクニクス株式会社シューフィッター亀井晶さんを中心とした「チーム・ミズノ」だったのです。

陸王のドラマ制作チームは、映像のリアリティを追求し、物語の鍵となるマラソン足袋「陸王」を普段からランニングシューズを製作している会社にお願いしなければならないと判断したため、国内外を問わず実績のあるミズノに製作を依頼したのだとか。

このことはミズノが陸王に登場する会社のモデルになっているのでは?と言われる理由のひとつとなりました。

また陸王の本編で、ダイワ食品のランナー、茂木裕人が着用したアトランティス社のランニングシューズ「RⅡ」

こちらもミズノでドラマ用に製作されたシューズとのこと。

「RⅡ」の元になったのはミズノで販売されている「ウェーブクルーズビクトリー」と呼ばれるシューズでほぼ確定ではないかと言われています。

更に茂木裕人役の竹内涼真さんのツイッターを確認すると、やはりミズノ「ランバード」マークが入ったシューズを着用しているように思います。

もしかしたら、役作りのための練習中はミズノから提供されたランニングシューズを着用して竹内涼真さんは練習をしているのかもしれませんね。

竹内涼真さんが練習で履いているであろうランニングシューズはミズノの「ウェーブエンペラー2」ではないかとのことです。

ツイッター上で元陸上競技者や現役の競技者たちがそのように判断しているところを見ると、信ぴょう性は高いのではないでしょうか。

マラソン足袋「陸王」の製作、アトランティス社の「RⅡ」の製作以外にも、ミズノは陸王の協賛会社として全面協力しているため、劇中に登場するウェアなどもミズノ製品であるため、ミズノがモデル会社だと思った方が多くいるのでしょう。

しかし、真相は?

陸王にモデル会社は存在しない?真相は?

結論から申し上げると、ミズノは協賛会社として協力しているにすぎず、ミズノがアトランティス社やこはぜ屋のモデル会社であるというのは真実ではありません。

というのも、原作者サイドが公式に「陸王は完全なフィクション」と回答しています。

そのため、劇中に出てくる会社、製品、人物は実際の会社などとは一切関係がないというのが真相なのです。

また原作者の池井戸先生自身も陸王のモデルについての質問に「モデルがなくても書けるのが作家です」とコメントをしています。

陸王のモデル候補に挙がった会社や製品

協賛会社であるミズノ以外にもいくつかの会社や製品、人物がモデルとして挙げられています。

物語の舞台となる老舗の足袋製造会社「こはぜ屋」のモデルといわれているのは「きねや足袋株式会社」です。

これは原作者の池井戸先生が実際に取材に出向いていたこと、こはぜ屋の拠点としている場所ときねや足袋の拠点としてる場所が同じだったということから「こはぜ屋」は「きねや」をモデルに誕生した会社だといわれていました。

また、マラソン足袋「陸王」も「きねや」で製作販売している「きねや無敵(MUTEKI)」がモデルだといわれていましたが、マラソン足袋「陸王」の足袋型シューズはミズノ製ということが判明しているので、これも違います。

それに取材当時「きねや」には「きねや無敵(MUTEKI)」の構想しかなかったそうで、モデルにしようにも取材当時は元となる製品がこの世にはなかったのです。

「こはぜ屋」のライバルとなる海外メーカー「アトランティス」のモデル会社といわれたのはミズノの他に「アシックス」が挙げられていました。

どちらかというと、ミズノよりも「アシックス」の方が「アトランティス」のモデル会社としては有力とみられていましたが、そもそも「アトランティス」は海外メーカーで「アシックス」は国内メーカーです。

では、なぜ「アシックス」が「アトランティス」のモデル会社といわれたのか?

それは陸王の劇中で「アトランティス」は自社製品のアピールのために、有力な選手とサポート契約を結び、自社の製品を使用してもらいシェアを獲得しようとしています。

過去に「アシックス」もこれと似たようなことを実施しており、東京オリンピックで世界に自社の製品をアピールしようとローマオリンピックのマラソン種目金メダリスト「アベベ」と交渉した経緯があります。

結果的に、専属契約を締結していなかったために失敗に終わってしまったのですが、自社製品のために有力選手を獲得するという動きが似ているため「アシックス」は「アトランティス」のモデル会社ではないかといわれていました。

また「アトランティス」のシューフィッター村野尊彦が「アシックス」の元シューフィッター三村仁司さんをモデルに誕生した人物ではないかと推測されたのも「アシックス」が「アトランティス」のモデル会社になったと言われる理由のひとつでもあります。

このような原作者の行動や企業の歴史、勤めていた人物たちからファンが盛り上がり、陸王にはモデルとされている会社や製品があるという噂が立ったわけなんですね。

けど、公式の発表で「陸王は完全なフィクション」ということなので、陸王は池井戸先生の頭の中から生まれた作品ということになります。

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(まとめ)陸王のモデル会社はミズノ?

ミズノはドラマ「陸王」の協賛会社として、マラソン足袋「陸王」になる足袋型シューズの提供やアトランティス社の「RⅡ」などドラマ撮影に欠かせない製品の製作提供を行っていただけに過ぎず、モデル会社ではないということになります。

原作者も「陸王は完全なフィクション」と回答しており、登場する会社、製品、人物は現実のものとは関係がないというの真相でした。

マラソン足袋「陸王」や「こはぜ屋」のモデルならともかく、妨害工作や選手のことを広告塔としてしか見ない「アトランティス」のモデル会社にはあまりなりたくないのが心情ではないでしょうか。

何はともあれ、作品が面白ければモデルがあろうとなかろうと関係ありません。

また作品をみて、この会社や製品のモデルってもしかしてと想像するのもひとつの楽しみなのではないでしょうか?

以上「陸王のモデル会社はミズノ?」についてでした。

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