「コードブルー橘、三井の息子(優輔)の病気・拡張型心筋症とは?」
椎名桔平さん演じる橘先生とりょうさん演じる三井先生。
2人の息子・優輔くんの病気・拡張型心筋症は治るのでしょうか?
また治すための唯一の道である移植は無事に成功するのでしょうか?
今回は「コードブルー橘、三井の息子(優輔)の病気・拡張型心筋症とは?」というテーマでお届けします。
この記事の内容は…
コードブルー橘、三井の息子・優輔とは?役者は誰?

橘、三井の息子・優輔を演じる歸山竜成
橘先生と三井先生の息子・優輔を演じているのは歸山竜成(きやま りゅうせい)くん。
端正な顔立ちのイケメンですね!
歸山竜成くんが演じる優輔くんは、拡張型心筋症を患っており、ドナー提供を待ちながら延命し続けている少年です。
しかし、優輔くんは11歳という年齢で、その小さな心臓に適合する臓器が見つかる可能性は限りなく低いのです。
コードブルー3rdで、緋山に頭を下げて救命に戻ってきてもらった三井先生が仕事を辞めたのは、息子の優輔くんと少しでも長く一緒に居たいという思いからだったんですね。
コードブルー橘、三井の息子・優輔の拡張型心筋症とは?
橘先生、三井先生の息子・優輔くんが患っている拡張型心筋症とはどのような病気なのでしょうか?
調べてみたところ、拡張型心筋症とは、心筋細胞の性質が変わって、心室の壁が伸びて、心臓内部の空間が大きくなる病気だそうです。

正直これだけだと、専門的な知識を持ち合わせていないとよくわかりませんよね。(実際、私がそうでした。)
この結果どうなるのかというと、左心室の壁が伸びて血液をうまく送り出せず、うっ血性心不全を引き起こすとのこと。
うっ血性心不全とは、血液を送り出すポンプの力が弱くなって、うまく血液が全身を巡らなくなり、肺や末梢の組織にむくみが生じて息苦しさ感じるようになることです。主な症状としては呼吸困難ですね。
左心室の血液を送り出す力は、心臓の壁が薄くなるほど弱まるため、心筋の伸び具合によって重症度が決まるのです。
また、5年生存率は76%といわれてはいますが、突然死することもあります。
それに5年生存率76%ということは、5年以内に4人に1人は死亡するということもでもありますね。
コードブルー橘、三井の息子(優輔)の拡張型心筋症が治る可能性は低い?
橘先生、三井先生の息子である優輔くんが補助人工心臓を装着し、ドナー提供の登録をしてから3年という月日が経過しています。
厚生労働省の特定疾患に認定されるなど、まだまだ原因や有効な治療方法が確立されていないために、将来的には心臓移植に頼るしか他ならないというのが現状です。
ただでさえドナー提供というのは、世界的に見ても数が多いわけではありません。
その上、優輔くんのように、小児での心臓移植提供となると、世界的にもその数は極端に減ってしまいます。
なぜ、世界的に少ないのかというと、そもそも心臓や肺のような重要な臓器に障害が残らず亡くなるというケースが少ない、ドナー提供ができる病院が限られているなどが挙げられています。
コードブルーはドラマですから、なんとでもなるでしょうが、これが世界的な実情なのです。
そのため、現実的なところ、優輔くんの拡張型心筋症が治る可能性は低いといえるでしょう。
コードブルーで優輔くんが助かる道は、奇跡的に適合する心臓提供があるか、心臓に障害がないまま脳死した患者が手に入るかなどではないでしょうか。
(Twitter)コードブルー橘、三井の息子・優輔の病気・拡張型心筋症とは?
現時点での予想だと、橘優輔くんは小児性の心臓病の1つ、小児性拡張型心筋症ではないかと思います。
小児の拡張型心筋症の場合でも、急に筋肉の収縮が悪くなり、心臓が拡張して、心不全や不整脈を生じることがあります。
原因は遺伝子異常、ウイルス 感染、と言われています— 『 コード・ブルー 』season3 (@Codeblue_DrEMTs) 2017年8月7日
拡張型心筋症・・・心臓内部の空間が大きくなる病。5年生存率76%突然死も稀ではない。
— 医龍登場用語解説 (@iryuyougo_bot) 2017年8月6日
拡張型心筋症
五年生存率は75%だが突然死もありうる— Shogo (@ghoul_25) 2017年7月18日
拡張型心筋症で3年人工心臓って聞いてもう結構危ないじゃんって分かるぐらいには病理覚えてた
— あやり (@3ayra8) 2017年7月17日
(まとめ)コードブルー橘、三井の息子・優輔の病気・拡張型心筋症とは?
橘、三井先生の息子・優輔くんの患っている拡張型心筋症。
小児に適合する心臓というのが中々ない上に、そもそもドナーの数も少なく、正直絶望的な状況といえます。
優輔くんは、人工補助心臓を装着して既に3年が経っていることから、既に危ない状況だというのも調べているとわかりました。
だからこそ、三井先生は仕事を辞めて、少しでも優輔くんの側にいようとしていたわけです。
奇跡的に適合する心臓が提供されるのか、それとも、翔北に心臓に障害のない脳死患者でもくるのかはわかりませんが、現時点では優輔くんが拡張型心筋症から治る見込みは限りなく低いといえます。
以上「コードブルー橘、三井の息子(優輔)の病気・拡張型心筋症とは?」についてでした。
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